2012年7月31日火曜日

GALAXY SIII(SC-06D)にCyanogenMod9を導入

2012/07/30 GALAXY SIII(SC-06D)にCyanogenMod9(以下CM9)を導入した。

CWMからCM9起動までの動画。

CM9でもLTE通信、おサイフケータイ、ワンセグいずれも使える状態。ただし難あり。

この記事の続き。RootedかつCWM導入済みのSC-06Dであることが必須。
これもあくまで俺の自分用メモ。参考にする場合は万一端末が起動しなくなっても自己解決できる人だけ、自己責任で。

元ネタ:【ROM焼き】docomo GALAXY SⅢ SC-06D root2 - http://logsoku.com/thread/anago.2ch.net/android/1342098745/


準備
・ROMをダウンロードして本体ストレージに置く→→→記事末の【追記】を参照
★Axfc UpLoader Boron (150~200MB) -B_108630.zip- - http://www1.axfc.net/uploader/B/so/108630
今回はsakuramilkさんのこのROMを使用した。ありがとうございました。
cm-9-20120724-UNOFFICIAL-d2dcm.zipというファイル名。

・gappsをダウンロードして本体ストレージに置く
Goo.im Downloads - Browsing gapps - http://goo.im/gapps/
日付でソートしてICS用の新しいやつをダウンロードする。JB用と間違えないように。gappsにはCM9に諸事情で含まれていないPlayストアなどが入っている。
今回はgapps-ics-20120429-signed.zipを使用した。

・Titanium Backupでバックアップを行う。バックアップデータは内部ストレージへ保存すること。外部SDカードはいろいろ不安。もちろんPCやクラウドにバックアップファイルをコピーしておけばより万全。

・APNをバックアップしておく。この記事を参照。


手順
・CWM Recoveryに再起動する。(Quick Bootなどのアプリを使うと簡単)

・wipe data/factory reset→Yes - - delete all user dataを行う。(ボリュームキーで選択。電源ボタンで実行。)

・CM9をインストールする。install zip from sdcard→choose zip from sdcardでcm-9-20120724-UNOFFICIAL-d2dcm.zipを選択してインストール。

・gappsをインストールする。install zip from sdcard→choose zip from sdcardでgapps-ics-20120429-signed.zipを選択してインストール。

・reboot system nowで再起動。


・CM9の起動画面はカッコイイ!ちなみに起動時のdocomoロゴやXiロゴは表示されなくなり、GALAXY SIIIロゴのみ表示なので起動時間が短くなった気がする。とはいえ初回起動時は時間がかかるので気長に待つ。

・初期セットアップをして、Googleによる自動アプリ復元が終わったら一旦再起動。


このように端末情報のカーネルやビルドに職人さんたちの名前が! ありがたや~


CM9導入後にやった確認作業や設定作業、エラー報告
・Titanium Backupで適当にアプリとデータを復元。おサイフケータイ関連とワンセグはデータ復元しなかった。


・APN設定。これ重要。この記事を参考にAPN Backup and Restoreを使用して確実に。復元したAPN「spモード」を選択して通信を確認。LTE通信OKなら上図のように4Gと表示されるはず。

・おサイフケータイを確認。大丈夫そう。

・ワンセグは最初はエラーが出るが再起動後に映る。しかしボリューム調節で強制終了するバグがある。システムの設定でメディアの音量を調節してからワンセグを起動すれば一応音量は調節できる(^-^;)

・カメラは動くが、表示サイズを変更しようとするとフリーズする。撮影自体はできる。

・LEDフラッシュライトはSwitch Widget Proから問題なく使えた。

・充電中に画面左上の通知LEDが点かない。不在着信などの通知時は点く。

・SanDiskの64GBのSDXCカードが「破損したSDカード」と表示され認識できない状態になった。ある意味これが最大の問題点。Windowsに挿してもフォーマットしろと言われる。本体でマウント不可なのでフォーマットも出来なかった。Windowsでフォーマットソフトを利用しFAT32でフォーマットしてようやく認識。正常に使えるようになった。なお外部SDカードのフォルダ名が「external_sd」に変更になっているので注意。このようなことがあるので外部SDカードにはPCにも保存されているメディアファイルのみを置くことをおすすめする。各種バックアップファイルやカメラ撮影画像などは内部ストレージに保存すべき。あと、ROM焼き時はSDカードを取り外してやったほうがいいのかも。


・このROMはOCカーネルを含んでおりデフォルトで1890MHzになっていた!嬉しいけど高すぎてちょっと怖い(^-^;)Set CPUで調節(システム設定→パフォーマンスでも設定できると思う)。念のため1728にしておいた。Sensationで馴染みだった周波数なのでなんとなくw

・純正ROMよりもPCへの接続性が改善していた。たまにPCに認識されない問題が全くなくなった。

・フォントの変更
CM9はおなじみの中華フォントなので日本語フォントを変更した。
チラ裏のAndroidスマホメモ - Galaxy S3 (SC-06D) フォント変更 - http://android425.blog60.fc2.com/blog-entry-219.html
このサイトを参考にさせて頂いた。ありがとうございました。
簡単に説明すると、ESファイルエクスプローラーで好きなフォントファイルをsystem/fontにコピーしてからDroidSansJapanese.ttfにリネームする。次にsystem/etc/fallback_fonts.xmlをESテキストエディターで開き、familysetタグ内に下図のように赤枠内の部分を追加する。


<family>
 <fileset>
  <file>DroidSansJapanese.ttf</file>
 </fileset>
</family>

保存して終了し、再起動すればフォントが変更されているはず。
今後、別のフォントに変更したい場合はsystem/fontのDroidSansJapanese.ttfを上書きして再起動すれば良い。

・Quadrantベンチマーク


一回計測で5208だった。定格だと4800程度だったので順当に上がっている感じだ。sakuramilkさん素晴らしすぎ(^o^)/

・MHLは問題なく動作した。アダプタはこの記事に書いたSC03で確認した。

まとめ
CM9はかなりサクサク。サムスンのホームアプリより速い感じ。なによりシンプルな所が良い。
これで以前HTC Sensationでやっていたようなことはほとんど出来るようになった。SensationのようなグローバルモデルのカスタムROMも最初はバグが多かった。このROMもまだ幾つかの小さな問題を抱えているものの、使用したくなくなるほどのものではない。むしろ発売から1ヶ月程度の端末でこの完成度はすごい。特にカーネルw Sensationなんて起動しないカーネルいっぱいあったもんw 今回はROM焼き関連情報が全て日本語なこともあり余計に職人さんに感謝したくなる。俺のAndroidライフを豊かにしてくれてありがとう!以前Sensationの職人さんにも何人かPayPalで寄付させていただいたが、今回の職人さんにも手段があればいずれ寄付させていただきます。


【追記】2012/08/02
スレを読み直していて気づいたんだけどsakuramilkさんの新しいCM9がこの記事を書く前に出ていた(^-^;)今後はこちらを使うべきである。自分用メモながらお詫びして訂正します。
★Axfc UpLoader Boron (150~200MB) -B_108751.zip- - http://www1.axfc.net/uploader/B/so/108751
ファイル名はcm-9-20120727-SKRMLK-d2dcm.zipである。パスはスレ参照ということで。こちらはワンセグの音量調節で強制終了するバグが修正されていた。素晴らしい(^o^)/
俺はFRせずにそのままアップデートしたけど正常に動いている。また、インストール作業時にSDXCを取り外しておいたので、破損したSDカード問題は起きなかった。これはCWMのFRによる問題のような気もするけど検証する気合はない(^-^;)
なお、依然としてカメラの表示サイズを変更すると強制終了する問題と、充電中にLEDが点かない問題は残っていた。
あとついでにsakuramilkさんのCWMをV5.5.0.4_r3に更新しておいた。CWMで焼くだけ。

【追記】2012/08/08
上記のcm-9-20120727-SKRMLK-d2dcm.zipを使っていたが、PCとの接続時に認識されない問題が出てしまっていた。
一旦フルワイプして以下のROMを焼いたら無事認識してファイル転送ができるようになった。ただしOCカーネルではなくなった。sakuramilkさんによると安定化するまでOCしないとのこと。
CustomROM · sakuramilk/sc06d_kernel_ics Wiki · GitHub - https://github.com/sakuramilk/sc06d_kernel_ics/wiki/CustomROM

【追記】2012/08/13
以下のアプリを入れたら充電中にLEDを点灯させられるようになった。発光色は設定とは全く違いおかしくなるけどとりあえず点く(^-^;)
Nexus Battery LED - Google Play の Android アプリ - https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.gr.java_conf.piyota.nexusbatteryled&hl=ja

【追記】2012/08/26
sakuramilkさんには以下のアプリを購入することで寄付することができた。
TweakGS3 - Google Play の Android アプリ - https://play.google.com/store/apps/details?id=net.sakuramilk.TweakGS3&hl=ja


【追記】2012/10/17
そういえば前からだけどSC03経由でMHLで音声が出力されない。

2012年7月30日月曜日

4TBのHDD、HGST DESKSTAR 0S03357を使ってみた

4TBのハードディスクドライブ(以下HDD)、HGST DESKSTAR 0S03357を使ってみた。

登場してからかなりの時間が経ったが、タイ洪水の影響があり、また競合他社のHDDが出ないことから価格が高止まりしている旧日立の4TB HDD。現状普通に買えるのはこのモデルのみ。正直なところもっと安くなってから買おうと思ってたんだけど、いい加減既存の2TB HDD数台が満タン状態になってきてしまったので仕方なく購入した。俺としては3TBを買うという選択肢はなかった。だって中途半端じゃんw
ソフマップ秋葉原本店で22,470円で購入。ちなみに俺、ソフマップファンw 中古商品が好きな方なので。でもHDDは中古を買っちゃダメ。


ちゃんとした箱に入ってるw このところバルクしか買ってなかったので新鮮。でもパッケージの日本語はなんとなく怪しいw
64MBキャッシュか。デカイなあ。当然のようにSATA3対応。SATA3もDDR3も俺には関係ありませーん。当方未だP35世代マザボ使用中。


持った感じかなりずっしり。ん~この重さはプラッタ数は6枚かな?1TBプラッタはまだ希少な気がするし、800GBプラッタは聞いたこと無いし、666GBプラッタ6枚かなーと。6枚ってあったっけ?(^_^;)調べろって?調べたら800GB×5枚でした。

ここで3TB以上のHDD特有の注意点だが、最初にコンピューターの管理で認識した時に出るダイアログでGPT(GUIDパーティションテーブル)を選択する必要がある。デフォでMBR(マスターブートレコード)が選択されているので注意。こっちを選んだ俺は2TBになっちゃって焦った。まあ一旦フォーマットしてパーティション削除してGPTにすれば元に戻せるんだけどね。もちろん3TB以上を認識できるOSを使用している前提。Windows7 64bitなら大丈夫。XPとかでもソフトをHGSTのサイトからDLして入れれば使えるみたい。


このように3.63TB使用することができる。4TB HDDの世界は広大だわ(少佐)


速度計測(ベンチマーク)の結果はご覧のとおり。最近のHDDは速いなあ。一昔前のSSDに匹敵する。速度的にも800GBプラッタの7200rpmって感じですな。

あとは寿命が長いことを心から祈る。俺はHDDはデータ保管場所として使用しているのでアクセス速度が遅かろうが、寿命が長いことが重要。あと価格もね。さすがにサーバー向け高級モデルとかは買えない。
経験上、HDDの寿命は単純に当たり外れだと思う。外れだとすぐ壊れる。このへんもう少し安定して欲しいところ。

2012年7月29日日曜日

THE ALFEE夏のイベントWe Get Requests!

2012/07/28 THE ALFEE夏のイベントWe Get Requests!に行ってきた!


いやー暑い日だった!10分も外を歩けば汗だくになるような夏の一日。昼間に横浜でビリヤードの試合をこなして電車でさいたま新都心駅へ。
さいたまスーパーアリーナ付近にはたくさんのファンが集まっていて、夏イベの気分が盛り上がる。グッズを買って、メモリアルチケット(LEDイルミネーションライト)を交換していざ座席へ。グッズ売り場が会場内のアリーナ部分だったのでどうやら今回は縮小バージョンらしい。収容2万人くらいかな?俺の座席は400レベルの2列目で、全体を見渡せる良い席だったw ステージのセットが予想以上に豪華で嬉しかった。

さて、今回のイベントはファンのリクエストによってセットリストを構成するというALFEE初の試みであったわけだが、この記事で書いたように俺は以下の3曲をリクエストしていた。

孤独の影
SAVED BY THE LOVE SONG
LAST STAGE

やってくれるだろうか。ワクワク。
注目の当日のセットリストはこちら。

01.Neo Universe PART I
02.誓いの明日
03.恋人になりたい
04.ジェネレーション・ダイナマイト
05.恋の炎
06.Stand Up,Baby ~愛こそすべて~
07.SINCE 1982
08.セイリング
09.真夏のストレンジャー
10.二人のSEASON
11.落日の風
12.挽歌
13.さすらい酒
14.SUNSET-SUNRISE KISS
15.JUMP '95
16.GATE OF HEAVEN
17.ラジカル・ティーンエイジャー
18.鋼鉄の巨人
19.See You Again

<アンコール1>
01.D.D.D!
02.夢よ急げ
03.Funky Dog!
04.星空のディスタンス

<アンコール2>
01.Musician
02.Pride
03.SWEAT & TEARS

<アンコール3>
01.Rockdom-風に吹かれて-


やってくれなかった!w
まあ仕方ない。下線の曲は俺が上記の記事で、こんなセットリストだったらなあと妄想した曲である。それはいくつかやってもらえたのでよしとしよう。
しかし、レア曲以外は結局良くも悪くも定番ぽくなったなあというのが印象である。あと皆さん昔の曲が好きなようで2000年以降の曲がNeo Universe PART Iの1曲しかない(^-^;)そんなんでいいのか!?
ライブ自体は完成度も高く、照明もLEDが多用されて美しかった。プレミアムな雰囲気も良かったと思う。あとペンライトが美しい。恒例の山口県とか非常に面白かったw

終わってから、開演前には時間がなくてできなかったイベントDVDの予約をAlfredにて行った。アルバム封入の宝くじの当選確認をしたけど見事に外れだったw 人波が去るまでエアコンの効いたグッズ売り場の座席でまったり友人としゃべってから帰宅。これは良いシステムだったと思う。

そんなこんなで大満足な夏イベだった。またぜひ夏イベをやってほしい!必ず行きます!

2012年7月18日水曜日

GALAXY SIII(SC-06D)専用HDMI変換ケーブルSC03

GALAXY SIII(SC-06D)専用HDMI変換ケーブルSC03を使ってみた

1年ほど前、HTC SensationでMobile High-definition Link(以下MHL)を利用するため当時一番安いと思われたサムスン製のドコモのSC01をヨドバシで購入した。これまで問題なく使用してきて、SC-06Dでも使えるだろうと思っていたら、普通に使えなかった(^-^;)調べてみると専用アクセサリーのSC03じゃないとダメみたい。なにそれ?毎回買えってこと?まあすぐ買ったけどw



上がSC03、下がSC01。ケーブルが若干長くなり、本体が若干デカくなった。


SC-06Dと繋ぐとこのようにすんなりBRAVIAで表示できた。動画や画像、音楽の再生もHDMIで問題なし。SC01と同じく給電状態でないと画面が表示されなかった。短時間でいいからバスパワーで使えればさらに便利なのになあ。
じゃあSemsationでSC03が使えればこれひとつで問題ないなと思い繋ごうとしたら、刺さらない。ん”?グリグリ。刺さらない(^-^;)なんで?


なんとこのようにコネクタ形状が異なっていた!左がSC03、右がSC01である。SC01は一般的なmicroUSBの形状だと思うけど、左のSC03は矢印部分に凹みがあるためなのか、他の端末には刺さらない。そのせいで専用品になっている。
こうなってくると意地でアキバで売ってる適当なMHLアダプタが、どれで使えて使えないのか試したくなるなw

2012年7月17日火曜日

スリーデーパスで東北地方乗りつぶし

2012/07/14 - 2012/07/16 スリーデーパスで東北地方乗りつぶしの旅に出た

JR乗りつぶし2周目をたまーーに実施している俺。


今回はスリーデーパスを用いて行った。更に安い普通列車専用のフリーきっぷもあるけど、今回は東北新幹線完乗も果たしたかったので、特急列車でも乗車券として使える本きっぷを選んだ。

今回の旅の目的は、俺の中での東北3大盲腸線である男鹿線、津軽線、大湊線に乗ることである。この3線は乗りつぶしオンラインでも完乗率(登録者の中での全線乗ったことがある人の割合)が低い路線であり、攻略することは乗りつぶし全体の中で大きな前進となる。なぜ完乗率が低いのか?それは本州の地の果ての路線であることが大きいと思う。北海道の長大盲腸線は乗りやすい。飛行機で行く人が多いし、路線が長いので乗る気になる。しかしながら本州の端の短い盲腸線は非常に乗りにくいと思う。たいてい地上移動でそこまで行くから疲れているし、そんなときに同じ路線を何時間もかけて2度も乗りたくはない。本数が少なく折り返しまで1時間待ちとかなら尚更である。そういう要素が詰まったのがこの東北3大盲腸線なのだ。もちろん反対側の山口県などにもそういう路線は存在するw だがしかし一度はやらなければならない作業である。前回は俺もかなり終盤になってこの路線にレンタカーを駆使して乗った覚えがあるので、今回は早めに攻略しようと思った。

2012/07/14
鶴見(4:32)→上野→高崎→小山→友部→水戸→いわき→郡山→福島→仙台→(やまびこ67号)→古川→鳴子温泉→新庄→秋田(0:15)
乗車距離867.9km、乗車時間15時間26分

朝から大雨のなか徒歩で鶴見駅へ。この日は始発から終電までを全て次の列車に乗り継ぐ完全乗継(俺の造語)の日。こういう日は1回でも乗り継ぎができないと最終目的地まで到達できないので緊張する。この日は常磐線の水戸-いわき間では大雨による減速運転で遅れの情報があったのでドキドキしたが、高崎から両毛線に乗る頃には解除され乗る頃には全く平常ダイヤに戻っていた。もしも乗り継ぎができない場合は、特急を使う、ルートを変える、目的地を変えるなどの計画変更が必要だがこういう時には時刻表がないと無理。乗り換え案内じゃ効率が悪すぎる。そういう意味でまだまだ時刻表は必携なのだ。
しかし東北地方のローカル線は、車両更新が進みどの列車も代わり映えがしない。ワンマン設備などはあるが基本的には乗り心地は首都圏の列車と大差ない。つまらん。


鳴子温泉での乗継時間に駅のそばの足湯に。硫黄の匂いが強い本格的な硫黄泉だった。1月にこのすぐ近所の滝乃湯に入ったのがまだ記憶に新しい。東北旅行し過ぎだな俺。
久しぶりの15時間超の乗車時間でかなり疲れた。ヘロヘロで秋田駅に到着。どうせ5時間後には始発に乗らなければならないので、駅ビルにあるマンガ喫茶で少し寝ようと思い行ってみると、なんと満席でオープンスペースのみしか入れなかった。スマホとモバイルバッテリーを充電しながら少し寝たけど寝苦しい。結局1時間くらい寝ただけで小山ゆう先生のAZUMIを読んでいたら出発時間になってしまった。

2012/07/15
秋田(5:48)→男鹿→秋田→(リゾートしらかみ1号)→青森→三厩→蟹田→(スーパー白鳥22号)→青森→野辺地→大湊(20:58)
乗車距離514km、乗車時間11時間18分

朝、外に出ると大雨。かなりの土砂降りだった。直結のマンガ喫茶で良かった。やっとローカル線らしいキハ40による男鹿線乗車中も運行が心配になるほどの大雨。しかし折り返して秋田に戻る頃には曇りに。


リゾートしらかみ1号青池編成に乗車!この列車も憧れの列車の一つである。なんせハイブリッド車両でカッコイイ。以前きらきらうえつに乗ったことがあるがあれとよく似ている。こんな快速列車が3往復も走っているとか奇跡としか言いようがない。五能線は乗るのが難しいダイヤなので、こういう秋田から青森まで通して運転してくれる列車があると非常に助かる。まあ時間は5時間かかるけど。あと途中で進行方向が3回も変わるという日本でもまれに見る運転上の特徴もある。スイッチバック以外で3回って他にないんじゃないだろうか?五能線は海を見るなら非常にオススメの路線だ。長時間にわたって海岸線を走る。建設当時のままで路線改修もしていないのでクネクネとひたすら海岸線をなぞるのだ。晴れたらそれはキレイなんだろうなあ。今回はずっと曇りか小雨のあいにくの空模様だった。


青森駅での乗り継ぎ時間にねぶた祭りの展示館であるワ・ラッセに初めて行った。ねぶたの迫力に圧倒された。青森駅周辺のベイエリアが非常にきれいになっていて驚いた。青森駅は乗り換え時間が多い駅の一つなので駅周辺でこれだけ充実した観光施設があれば、観光旅行でなくとも短い時間で楽しめる。


八甲田丸もなんだかんだで存続してて嬉しい。青函トンネルができるまではこの船で貨物列車を船倉に積み込み乗客を乗せて、ここから函館までを結んでいた。

2012/07/16
大湊(8:01)→八戸→(はやて20号)→仙台→(やまびこ138号)→郡山→黒磯→宇都宮→赤羽→秋葉原→鶴見
乗車距離763.4km、乗車時間7時間52分

大湊のフォルクローロ大湊の客室からは大湊駅と陸奥湾が見えた。晴れたらキレイなんだろうなあ。今日も。満員の快速きたかみで八戸へ。


東北新幹線の新型車両E5系はやぶさに初めて乗車。これも乗りたかった車両なので嬉しかった。まあ普通車はN700系みたいな感じで普通だった。コンセントも当たり前のようにあるので充電もできた。仙台でやまびこに乗り換え。仙台発なので自由席もガラガラだ。仙台以南ではトンネル内でも3G回線が安定して使えた気がする。とても快適。
郡山のヨドバシに寄ってSC-06DのアクセサリのHDMIアダプタSC03を購入。ここからは在来線で秋葉原へ向かった。途中赤羽手前で運転見合わせ。乗り換えるも8分ほど遅れて秋葉原着。今回の旅で唯一乗継に失敗した部分だが、2本後でも8分遅れただけである。都会ありえん。田舎じゃ2本遅れたら終電逃すし、それ以前に接続列車が来ない限り発車もしない。
アキバで所用を済ませて鶴見へ帰ってきた。

3日間合計では乗車距離2,172.7km、乗車時間34時間36分となった。正直ヘトヘトである。学生時代は平気で1週間以上もこういう毎日を過ごしていたのが今では信じられない(^_^;)最近は最初は厳しい日程を組み後半は楽になるようにしている。そうしないと体も心も疲れてしまう。
さて、乗りつぶしオンラインに乗車区間を登録したところ、乗車率は59.85%となった。まだまだ先は長い。

あと、東北飽きた。高速無料とかもあって行き過ぎた。どこに行ってもこないだ来た感じがする(^_^;) しばらく別方面に注力したい。


ここで乗りつぶしについて少し書いてみることにしよう。


これが俺の現在の乗りつぶし状況である。赤が乗った路線、青がまだ乗ってない路線だ。
これくらいの乗車率の時が一番楽しい時期である。まだまだ乗っていない路線が多いので旅に出れば効率的に乗りつぶしが出来るからだ。しかしそれは80%を超えたあたりからどんどん厳しくなる。そのころには幹線は新幹線も含めてほとんど乗ってしまっているので、乗りつぶしに行くためにひたすら何度も乗ったことのある路線に乗ることになる。九州まで行って三角線と日南線に乗って帰ってくるだけとかw そういう旅行に何度も耐えなければならない。そうならないためには今のうちから盲腸線に我慢して乗っておくことである。そういう意味では左沢線を残しているあたりはちょっと失敗であるw
ただし最後に乗りつぶしを達成する駅は盲腸線の終着駅が良い。そうあるべきだとさえ思う。風情のある駅舎の終着駅であればなお良い。前回の達成駅は災害復旧を待った影響もあり備後落合駅だったからなおさらそう思うのかもしれない。備後落合も素晴らしい駅であることは言うまでもないが、風情で終着駅に劣る。

最後に、このような素晴らしい地図を自動で描画できるのも、乗車率が管理できるのもすべては乗りつぶしオンラインのおかげである。管理人の方には本当に感謝している。おかげで俺の人生がものすごく充実したものになった。最近はコミケにもいらしているので発行同人誌購入がてら少しお話しさせていただいたりもした。乗り鉄ファンに興味のある内容しか載っていない(当たり前w)素晴らしい本を発行されているので、興味のある方はぜひお手に取っていただきたい。末永く乗りつぶしオンラインが存続しますように!

乗りつぶしオンライン/ご案内 - http://www.noritsubushi.org/about.html

2012年7月10日火曜日

GALAXY SIII(SC-06D)のRoot化に成功

2012/07/10 GALAXY SIII(SC-06D)のRoot化に成功した

できた。
ルート化してもLTE通信、おサイフケータイ、ワンセグいずれも使える状態。

やり方を自分用のメモとしてここに書いておく。いつものように"あくまで自分用"。
しかし注目度が高い端末なので念のため。Root化するとメーカーやキャリアの全ての保証が無くなる。またここに書いてあることを真似して失敗し起動不可能になっても俺は責任は取らないし、質問にも答えない。そもそも答えられない。それでもなお参考にするという人はバックアップ端末を準備し、問題を自己解決する強い意志を持ってやって欲しい。あと、Root化手順は日々刻々と変わるのでそのうちもっと簡単な手法が出てくるだろう。さらに言えばいまのところSC-06Dをルート化するメリットは限りなく小さい。いわば趣味の世界。それがオタクローム。

なお端末は数日前のアップデート(ベースバンドバージョンLG1)適用済み
GALAXY S III SC-06Dの製品アップデート情報 | お客様サポート | NTTドコモ - http://www.nttdocomo.co.jp/support/utilization/product_update/list/sc06d/


準備
・バックアップ端末を準備する
万一失敗した時用。間違っても唯一の端末をRoot化しないように。

・StockROMの準備
元に戻したい時に使う(俺はやったことはない)
SamMobile Firmware Page - http://www.sammobile.com/firmware/
SC-06Dで検索すれば出てくる。ダウンロードにはアカウント登録が必要。
ダウンロードモードで起動しzipを解凍してできるmd5ファイルをodinのPDAで焼く
ダウンロードモードはVolume Down + Home + 電源


Root化手順
ほむほむさんのSC_06D_rooting_kitを使用してRootを取得していく。ほむほむさんに感謝。
元ネタ:【ROM焼き】docomo GALAXY SⅢ SC-06D root - http://logsoku.com/thread/anago.2ch.net/android/1340719301/

・SC_06D_rooting_kit.zipファイルをダウンロードして解凍してCドライブ直下に置く。
【ROM焼き】docomo GALAXY SⅢ SC-06D root - http://anago.2ch.net/test/read.cgi/android/1340719301/683
これが消えても「SC_06D_rooting_kit」でググればどこかで出てくると思う。Twitterとかにも流れてる。

・Samsung Kiesをインストールしておく。起動する必要はない。ドライバとして使う。
Kies Samsung - http://www.samsung.com/jp/support/usefulsoftware/KIES/JSP

・設定→開発者向けオプション→USBデバッグにチェック入れる

・通常起動状態で本体付属のUSBケーブルでPCと接続しSC_06D_rooting_kitフォルダ内のRunMe.batを実行。画面の指示通りに操作する



俺の場合2回再起動したあとCWMのインストール中に進まなくなった。標準リカバリでも問題なくルートキープできる。特に焼くものもないのでこのままでいい気もする。

・SuperSUをインストール。これでTitanium Backupも使えるようになる。


・root keeperをインストール。Protect rootをクリック


LTE通信、おサイフケータイ、ワンセグなどが使えることを確認して終了。


CWMを導入したい場合のインストール方法
・ESファイルエクスプローラーをインストールし、設定→ルートエクスプローラーをチェックしSUで許可する。


・PCと接続し、SC_06D_rooting_kitフォルダ内のcwm_recovery.imgをSC-06Dのsdcardなどの適当な場所にコピーしておく。PCとの接続を解除し、ESファイルエクスプローラーで先のcwm_recovery.imgを本体内のdata/local/tmpにコピーする
・Android Terminal Emulatorインストールして実行し、suと入力しEnterすると#に変わる



・続けてcat /data/local/tmp/cwm_recovery.img > /dev/block/platform/msm_sdcc.1/by-name/recoveryと入力しEnter
・続けてrm /data/local/tmp/cwm_recovery.imgと入力しEnter
・続けてsync;sync;sync;sleep 2; rebootと入力しEnter(不要かも)

これで電源を切ってリカバリーモードで起動してCWMになっていればOKぽ


リカバリーモードはVolume Up + Homeキー + 電源 (画面左上に青文字が出た時に離す)
念の為にCWMでバックアップを実行しておこう。

ともかくRoot取っただけでまだそんなに触ってないので、今後なにか気づいたことがあったら報告したい。

追記
例の方法でRazikoが正常動作した。
・この方法だとカウント?が上がらないらしい。最近はカウントとかあるんだなー。このカウントというのを確認すると不正改造をしたかわかるみたい。水没検査のシールみたいな感じか(^_^;)
フルフルブログ: SC-06D root - http://blog.furufuru1212.net/2012/07/sc-06d-root.html
この記事のようにTitanium Backupでシステムアプリに変換の操作を行うと端末が再起動してしまい、APN backup and restoreがアンインストールされてしまった。スレを読むとこれは既知の問題のようだ。解決方法がわかったので書いておく。


Titanium Backupを起動し、メニュー→環境設定→トラブルシューティング設定→システムのBusyBox使用にチェックを入れる
これでシステムアプリに変換などのシステムリマウント?に関わる操作もできるようになるみたい。

・カウントの確認方法
Sakuramilk氏のCM9の電源メニューから再起動→ダウンロードを選びダウンロードモードで再起動すると以下の画面が表示される。ダウンロードモードはVolume Down + Home + 電源でも入れるはずだが、俺は上手くいかなかった。ボタンから指を離すタイミングかな?


SYSTEM STATUSがOfficialになっていればとりあえず「カウントが上がっていない」状態なんじゃないかな?ODINでカスタムROMを焼いたりCWM焼いてroot取得したりするとここが変わるんだと思う。ODINでOfficialROMを焼いてもカウントは上がらないらしい。いずれもやったことはないので2ch情報と想像による。

GALAXY SIII(SC-06D)を10日間使用した感想

GALAXY SIII(SC-06D)のレビュー

俺のスマホ遍歴はHTC Desire(X06HT)→HTC Sensationである。回線はX06HTの発売に合わせてドコモからソフトバンクモバイルに乗り換えた。また、両機ともにRootを取りカスタムROMを使用してきた。そんな俺のGALAXY SIII(SC-06D)10日間使用後レビュー。

だんだん大きくなる端末

<良い点>

・機種代がMNPでとても安い。
この記事にも書いたが、X06HTが購入時の支払額が6万円で月々割24ヶ月分を差し引いて実質負担額が1万円程度だったのに対し、SC-06Dでは購入時の支払額が3万円でなおかつ月々サポートが24ヶ月で8万円以上もあるので実質負担額は-5万円というよく分からない事態になっている(^_^;)このあたりはソフトバンクのパケット定額が安いのでその差を埋める意味もあるのだろうと思うが。

・本体が非常に薄い


上からHTC Desire(X06HT)、HTC Sensation、GALAXY SIII(SC-06D)である。このように過去の機種に比べて最も薄くなっている。薄いのは良いことだ!

・フォントが切り替えられる
端末のRoot権取得の大きな理由の一つに「日本語フォントを替えたい」というのが挙げられるが、この端末は元々ゴシック、明朝、丸ゴシックの3種類のフォントが入っておりほとんどの人は満足だろう。Sensationなど海外端末もせめてまともな日本語ゴシックフォントを入れておいてくれればいいのにと思う。一応説明しておくと海外端末では日本語は表示できるものの、漢字が中国語との共通文字を使用しているので「反」や「直」など見慣れない漢字がいくつも見られるのだ。これらの問題はRootを取ってSystemのフォントファイルを好きなフォントファイルに置換すると解決できる。

・動画再生能力はCore2マシンを超えた
うちのCore2ExtremeQX6850マシンより動画再生がスムーズな気がする(^_^;)フルHD動画もものすごく滑らかに再生できる。

・メモリ容量余裕ありすぎ
Quick System Infoでは合計1.62GBと表示される。この記事で書いたように開発機ではメモリ容量が正常に表示できないバグがあったが、発売に合わせてちゃんと修正してきた。通常使用時はだいたい800MB使用中で空きが800MBもある。Sensationだと空きは100MB程度だったので非常に気持ちが良い。またSensationで頻発したメモリ不足で遅くなる現象が一度も起きていない。これは素晴らしいことだ。

・Xiはたしかに速い。しかも月7GBまでなので心に余裕が生まれる
ドコモに乗り換える大きな要因の一つが回線品質の良さである。Xiは速いとは聞いていたがかなり快適だ。時間帯にもよるが通常のWEBサイト表示ではほとんど無線LANとの差を感じない程度に高速である。なおかつソフトバンクモバイルでは月1GBを超える通信をすると翌々月は速度制限がかかるのに対し、Xiは7GBである。余裕というか絶対そんなに使えない(^_^;)今度3GB制限で1000円安くなる新しいプランが始まるそうなので、そっちに乗り換えようと思っている。

・SDXC対応で安心
いわゆるSDHC対応機種に64GBのSDXCを挿しても動くということが話題になり、俺もそれに乗ってSensationで問題なく使っていたわけだが、その後各キャリアが「データ壊れるからやめれ」という声明を出す事態となった。しかしSC-06DはSDXC対応!安心してSDXCが使える。本体32GB+SDXC64GB=96GBストレージが実現した。


ちなみにPCにUSB接続するとこのようにPhoneとCardの2種類のドライブが表示される。頭がこんがらがるぜ。あとアプリなどでことあるごとに保存先を本体かSDカードかを選択しなければならない。頭がこんがらがるぜ。なおかつ本体の32GBストレージはsdcardというフォルダ名になっており、外部SDカードはextSdCardというフォルダ名になっているのでエクスプローラーでもわかりにくい。頭がこんがらがるぜ。

・標準機能でスクリーンショットが撮れるので便利
まあICSならたいていできるんだろうけどRoot化しなくてもスクショが撮れる。画面を手のひらの側面で左から右へ撫でるだけ。撫子べんりだYO!「スクショっていってもスクール水着ショットのことじゃないんだからね暦おにいちゃん」


<残念な点>

・要らないプリインストールアプリが多すぎ
昔のNECのパソコンかと思った。それくらい多い。一部消せないアプリもあるのでRoot取って消したいところ。

・「プロセスcom.google.process.gappsは停止しました。」というエラーが頻発する。
この記事に書いた通り。今までの機種では出たことがなかった。

・わりともっさり。とてもヌルサクとはいえない。
俺はSensationでかなり以前からAndroid4.0(ICS)を使っていたのでICS特有の速さには元々感動しなかった。Android2.3からの乗り換えならものすごく速く感じることだろう。それはICSの速さである。ICSからの乗り換えとなるとそこまで速くなった感じはしなかった。特にNova Launcherとの相性が悪いのかSensationよりももっさりカクカクする。SAMSUNG純正のホームアプリの方がだいぶ快適なので今はそちらを使っているが、これもさほど速くない。このあたりはウィジェットの配置数なども影響するので仕方ない。きっとアプリアイコンだけならヌルサクであろう。ドコモホーム?ノーコメント。

・本体を開けたところがシンプル過ぎて安っぽく感じる


こんな感じでSensationに比べるとモノとしての質感に劣る。まあ右側のSensationが凝り過ぎとも言う。スケルトンで背面パネルが金属製でアンテナ兼ねてるんだよ!?(^_^;)左がSC-06Dだが、まあこれがSAMSUNG流の生産コスト削減を極めた姿なのだと思えば美しく感じないこともない。

・本体がもっと黒っぽいかと思ってたけど意外なほど青い
単なる俺の思い込み感想。発表時の画像を見てもっと黒に近い青なのかと思ってたら実機は青かった。黒がいい。

・PCとの接続時に頻繁に転送エラーが発生する
いきなりPCにUSB接続して動画などを転送しようとしたらエラー頻発でまともに転送できなかった。しかしこれはKiesをインストールしたら解決した。Kies必須かと。


<Rootについて>
とあるところの情報を読んでいるとRootは取れそうな感じ。SC-06D独自機能であるワンセグとFeliCaも動くみたい。ただフォントは問題ないし、プリインストールアプリをTitanium Backupで凍結したいがためにRoot取るってのもなあ。非Rootのバックアップアプリでもなんとかなるし。なおかつRoot取ってもカスタムROMとOCカーネルが無い(^_^;)この状況でRootを取るかどうかはよく考える必要があるだろう。


まとめ。<良い点>には重要な項目が多く、<残念な点>にはどーでもいい項目が多い。よってGALAXY SIII(SC-06D)は素晴らしい端末であり、買って本当に良かったと思える端末だ。どうしてもRoot取ってカスタムROM焼きまくりたい人以外には広くおすすめできる。このところそうやって日々生きてきた俺には一抹の寂しさがあるものの(^_^;)、きっと今年のドコモ定番端末として売れまくることだろう。

2012年7月5日木曜日

GALAXY SIII(SC-06D)で「プロセスcom.google.process.gappsは停止しました。」というエラーが頻発する件


GALAXY SIII(SC-06D)で「プロセスcom.google.process.gappsは停止しました。」というエラーが頻発する件について


俺は初めて見たエラーだったけど、ネットで調べてみると同じエラーの報告が様々な端末から上がっていた。googleサービスの同期関連のエラーのようだ。俺はプログラミングとかコードとかわからないので対処療法的なアプローチで対処してみた。

購入後にドコモのアプリを消して、おサイフケータイ関連のアプリを2個ほどインストールしてからこのエラーが初めて発生した。このエラーが出るタイミングを考えたが、「操作中」としか言いようがない。ネットのリンクをクリックした直後とか言うわけでもなく、ホーム画面の遷移中やアプリの操作中などランダムに起きる。頻度としては1から2分に1回くらいかな。
仕方ないので工場出荷時の状態にした時はしばらく大丈夫だったけど、たくさんアプリを入れた後にまた出た。やはりランダムに発生する。ちょっとフリーズしたかなと思うと次の瞬間に画面に上図のダイアログが出る。
感覚としては現在作業中のアプリと言うよりは、バックグラウンドの同期サービスでエラーが起きている感じだ。
となるとgoogle同期を使用していて、うまくいっていないアプリが怪しいよなあ。と考えながらgdgdしていてふと気づいたのは、標準ブラウザのブックマークがchromeと同期できなくなっていた点だ。エラーが出るまではちゃんと同期できていたはず。


「データを消去」を押すと本体保存ブックマークやその他設定は全部消える

そこでアプリの管理からブラウザを開いて「データを消去」してみた。するとホームページ設定などは初期状態に戻るが、ブックマークの同期は正常に戻って、ひとまず件のエラーも出なくなった。なんで?(^_^;)

でも正直また発生する予感がプンプンするのでw、また何かわかったら報告します。

2012年7月3日火曜日

新湯温泉はコンパクトな本格温泉地

2012/07/01 新湯温泉の共同浴場 寺の湯に行ってきた

新湯(あらゆ)温泉は栃木県のR400の塩原温泉から有料道路の日塩もみじラインを少し入ったところにある。ただし料金所手前なので無料で行く事ができる。温泉街には駐車場が少なく、俺は道路脇のスペースに停めた。


新湯温泉に近づくと硫黄の香りが漂う。それもそのはず東側の斜面からは蒸気が上がっており、岩肌は硫黄で黄色く染まっていた。ここは本格的な温泉だ。
温泉街は小さい。幾つかの旅館で構成されているが、そのうち数軒は閉館していた。その割には3つの共同浴場があり、旅館組合によりよく整備されている。3軒はむじなの湯と中の湯と寺の湯だ。どこも数人の先客が入っていた。旅館のチェックアウト時間だったからかもしれない。


今回はそのうちのひとつの寺の湯に入った。その理由はここが俺が尊敬するサイト温泉みしゅらんで紹介されていなかったからだ。入口脇には立派な新しい石標が設置されていた。
料金は宿泊者以外は協力金300円。施設は無人なので料金箱に300円を入れて入った。
脱衣所と湯船だけの簡易的な施設だ。一応内部は左右にわかれているものの男女の区別はなく完全な混浴温泉だ。脱衣所と浴槽の間にドアがあるだけましといった感じ。先客は2人で途中から貸切状態となった。


このように内部は2つの浴槽で、左が熱くて透明な湯、右が適温で白濁の湯になっていた。カランなどは一切なし。純粋に温泉を楽しむための共同浴場だ。一応水道は設置されていて地元の方が温度調節に使っていた。左の熱い湯は草津の共同浴場ほどではないもののしびれるくらいの熱さで1分と入っていられない。出ると体は真っ赤になりひりひりする。


ふたつの浴槽の温度差は単に源泉の流入量の違いだけと思われる。なお、吐出口にはこのような木栓が設置してあり、詰めて止められるようになっていた。原始的で面白い。
泉質は申し分なし!強い酸性の硫黄泉だ。手前の浴槽は適温なので出たり入ったりしてゆっくりした。

新湯温泉は都心からアクセス良好な割に本格的な硫黄泉が楽しめるおすすめ温泉だ。

2012年7月2日月曜日

ドコモにMNPしてGALAXY SIII(SC-06D)を入手した


2012/07/01 ドコモにMNPしてGALAXY SIII(SC-06D)を入手した

その購入に関してと使用開始の感想などをここに書いておく。

もともとSC-06Dはヨドバシカメラ(以下ヨド)で予約していたのだが、この予約はキャンセルした。実は発売の前週にカムバック(以前のMNP転出から3年以内に出戻る)クーポンなるものの存在を知り、そのクーポンの提供サイトであるドコモインフォに登録を依頼したのだが、その登録完了通知メールが届いたのが2012/07/01になってからだったのだ。ヨドの予約は2012/06/28の発売日を含む2日間の取り置き期間なので自動的にキャンセル扱いになってしまった。もちろん在庫が豊富にあることがわかっていたからというのもキャンセル理由のひとつではある。
ともかくドコモインフォにログインして10,500円引きになるカムバッククーポン(対象の電話番号が表示されたもの)を印刷してヨドに持っていった。店員さんは「初めて見た」と言ってどこかに確認していたが使用OKとの答え。待ってて良かった。


が、ヨドではMNPで土日スマホ全機種30,000円引きのキャンペーンをやっており、嬉しい半面せっかくのクーポンが霞んでしまった^^;つまり合計40,500円引きとなり、ヨドのオプションに入って多少割り引かれるなどして、結局一括で支払ったのは3万円強であった。もちろんヨドバシカメラゴールドポイントも10%もらえる。また、月々サポートで24ヶ月かけて8万円以上戻ってくるので、つまり「SC-06Dをヨドで一括購入、MNPでカムバック適用したら、2年間で5万円以上もらえる」ということになる。5万円払うんじゃなくてもらえるww これはさすがに異常でしょ。異常というか表現がおかしい。本当は「機種代が約3万円で月々の使用料が約4,000円」とするべきではないだろうか。例えば「SC-06Dを購入された方は24ヶ月間パケット定額料が2,500円/月です」のようにはできないのだろうか。きっと大人の事情でできないんだろうなあ(^_^;)
そもそもMNPでこんなに値引いてしまうこと自体が異常なので、こういう商売を各社がやっている限り、2年おきにMNPして新機種に変えたほうがお得なのだ!そのためにもキャリアメールの使用をやめ、Gmailなどを携帯メールアカウントとして使用することを俺は強くオススメします。

あと、Galaxy SIII(SC-06D)のアクセサリーが既にたくさんありすぎw


2年前、ソフトバンクモバイルにMNPしてHTC desire(X06HT)のアクセサリーを探した時との格差がありすぎる(^_^;)グローバルモデルにも関わらず全くといっていいほどアクセサリー売ってなかったもんなあ。むしろ海外の並行輸入品を探したほうが早かった。MicroUSBケーブルも殆ど売ってなかったし。時代や。まあ同時期に出た初代Xperiaのアクセサリーは最初からかなり出てはいたけれどorz

さて、使用開始。

ものすごい違和感。HTCからサムスンに変えたからというのもあるけど、とにかくドコモのサービス関連のアプリが多すぎる!購入後すぐにドコモのアンインストールできるアプリは全てアンインストールした。また、契約時にヨドで加入したオプションサービスを全てmy docomoで解約した。
そのせいでは無いとは思うけど、「プロセスcom.google.process.gappsは停止しました。」というエラーが頻発するようになってしまった。一瞬フリーズしたと思うと次にこのエラーダイアログが出る。Googleの同期エラーっぽい。気持ち悪いので工場出荷時の状態に戻した。所要時間は5分ほど。初回起動画面ではなじみのICSのウィザードが出る。
その後は問題なく動作している。

続きは次回以降。