2012年4月25日水曜日

Virtuous Inquisition 4.0.2 Beta

2012/04/24 HTC SensationのカスタムROMであるVirtuous Inquisitionの最新版4.0.2 Betaがリリースされたので入れてみた。

Virtuous ROM: Virtuous Inquisition 4.0.2 Beta Series : http://www.virtuousrom.com/2012/04/virtuous-inquisition-402-beta-series.html

4.0.1からなのでWipe無しで問題なく入った。
カーネルは以下のものを使った。

[KERNEL] Overclocked kernel v1.4.1 - xda-developers : http://forum.xda-developers.com/showthread.php?t=1424345
v1.4.1 with touchscreen fix for Virtuos Inquisition, OpenSensation ROMs

カーネルもROMと同時焼き。最近は慣れてきて超適当である。起動できなくなっても「はいはい」って感じw

今回は上記の組み合わせですんなり起動した。
このカーネルのCPUクロックは上限1,836MHzだったけどSet CPUで上限1,726に抑えて使っている。
以前は上限1,836MHzのカーネルでは起動不可能だったんだけど、そこらへんも設定で改善したのかな?

気づいた変更点は、PC接続時に表示されるUSBストレージの選択画面がHTCのものだったのが、今回のROMではAOSPに変更になっている。以前、AOSPで不調だったのでちょっと不安だったが普通に機能したので安心した。

<Virtuous Inquisition 4.0.1の問題点>
・ホーム画面を中心にアプリでもたまに表示が乱れる。主に縦方向に細いノイズが走りその部分のアイコンなどが透明になって背景が見える。
・メモリを使いすぎて残り30MBくらいになるとフリーズ状態になる。最悪落ちるが、そうならない程度で踏ん張った場合は何もできない状態が続く。Task killerなどのメモリ解放操作で一気に改善するが、メモリ解放ボタンまで辿りつけない。自動でそこまでメモリを食わないようにして欲しい。

上記の既知の問題点については1日使用したところでは現象が発生していない。メモリも画像の多いウェブサイトやGoogleMapなど重い操作をしても使い果たすことが無くなったように思う。
このあたりは数日経過後に出てくる問題のような気もするので、現象が発生した場合は追記することにする。

2012年4月16日月曜日

新東名は運転が疲れない新時代道路だった!

2012/04/15 新東名上り線を全線走ってきた

何年も前から東名を通るたびに建設の状況を気にかけてきた。また静岡県内では建設現場を間近に見ることができた。そんな新東名がついに完成する。長年東名を利用してきている俺にとって非常にセンセーショナルな出来事だ。しかも162km一気に開通とは!心が踊った。これは走りに行かねば!というわけで帰省のついでというか新東名のついでに帰省したというか(^-^;)岐阜の実家からの帰りに昨日開通した新東名を通ってみた。


懐かしの豊橋TBの跡地を通過してしばらくすると三ヶ日JCTが現れた。ついにここから連絡路を経由して新東名に向かう。連絡路からして真新しい。三遠南信自動車道へのアクセス路も兼ねる連絡路からぐるっと左に270度回転して新東名上り線に入った。現在は東京方面しか無いにもかかわらず一旦西側に分岐することになるので若干紛らわしい。


新東名に入ると感想は素晴らしいの一言。東名なんかよりははるかに走りやすい。数十年経てば建設される道路のクオリティも向上するものなんだなあ。
まず路面舗装が真新しいのでロードノイズは最小限だ。排水性の良い舗装はややノイジーだったりするがここの舗装はそれよりもきめが細かく静かな感じがした。ただし橋梁が連続するので継ぎ目が目立った。しかし東名の継ぎ接ぎだらけの路面状況とは比較するまでもなく快適だ。
また、曲線半径が大きいので走りやすい。ほとんどハンドルを切る必要がない。首都高湾岸線の直線区間を162km走るような感覚だ。
そして3車線の部分が思いの外長い。暫定2車線での開通だが、IC、SA、PA、JCT前後など3車線の区間は多い。2車線の区間も3車線分の幅はあり既に舗装も完了している。トンネルも全て3車線の断面だ。なんで2車線での開業なんだろう?その分車線減少も多くてやや危険になるだけの気もするが。もし全線3車線になった暁には最高速度は140km/hはいろいろ問題が多そうだけどせめて120km/hにして欲しい。
新東名はインターが少ないので走りやすい。思い出したように3車線になってインターが現れる感じ。むしろSAPAが多い気がする。ちなみに本日はSAは全部満車。数キロ手前から路肩に入場待ちの車列ができており急に列に並ぼうとする車がいたりして危険だった。渋滞情報が出ていたが実際には全てこの待機列のことで本線は順調そのものだった。ちなみにPAも混んでおり本線上までは列んでいないものの駐車場手前で車列ができていた。そんなわけで話題のSAPAには一切立ち寄っていないのでそのへんはまたの機会に(^-^;)
あとトンネルが明るい。LEDなのかな?前方の車両が明るく見える照明になっているとのことで、確かにその効果が感じられた。ライトを点けなくても何ら問題なく走行できるが、前後の車からの視認性向上ためライトは点灯すべきだろう。そういえば長大と感じるほどのトンネルがなかったのは意外だった。新東名は静岡の山奥を横断するので、もっと延々と続くトンネルがあるのかと思っていたが。俺の想像よりは山は深くなく小さい尾根を貫通していく感じだったようだ。逆に海はほとんど見えない。沼津付近で少し見えるくらいだったと思う。そのぶん新東名は災害には強い道路のはずだ。東名は由比付近ですぐ高波で通行止めになるので津波なんかが来た日にはすぐダメになってしまうだろう。日本の大動脈がそれではだめだ。そういう意味でも新東名建設の意義は大きいと思う。

新清水IC付近では富士山の眺望が素晴らしい。思わず動画を撮ったのでここに掲載しておく。


1分間くらい正面に富士山が見える。ここが新東名上り線の一番のビューポイントだと思った。雲がなければもっと素晴らしい眺めになることだろう。
東名でもいろいろなところで富士山を見るのが楽しみであったが、新東名下り線ではどのように見えるのか楽しみである。

今日は明らかに新東名を走りに来た車が多く交通量もそれなりにあったこともあり走行速度は追い越し車線でも遅かった。それでもあっという間に御殿場JCTまで来てしまった。曲線も勾配も緩やかで、なおかつ道路が広くて気を使わないので運転自体が非常に楽なのでそう感じたのかもしれない。逆に慣れたら退屈になって強い眠気に襲われそうだな(^-^;)東名に合流直後の御殿場ICはものすごい渋滞。4kmは待機列ができてた。これはここで引き返す人たちだろう。つまりそれだけ新東名を走りに来ただけの人達が多いということだ。道路ファン多いな!wしかし東名はカーブがきつい。大井松田IC手前の下り坂の急カーブは新東名を通過してきたばかりのドライバーには危険すぎるかも。カーブでGを感じるぜ!それくらい新東名ではGを感じない。ここでそういうドライバーの事故が起きないことを祈る。

というわけで新東名は最高に高規格な道路で快適だった。静岡を通過する場合は確実に新東名の方が楽である。今後の帰省時は当分こちらを利用することになるだろう。

新東名高速道路のご案内【NEXCO 中日本】 : http://www.c-nexco.co.jp/shintomei/

2012年4月10日火曜日

低音重視のヘッドホンMDR-XB1000

ソニーのヘッドホンMDR-XB1000を使ってみた。

これまでALFEEのDVDを見るためにオーバーヘッド型のヘッドホンはMDR-V700DJを愛用してきた俺。このところカナル型ヘッドホンCOA-803を手に入れて、調子のいい売り文句かとおもいきや低音重視は伊達じゃないということがわかってしまい、MDR-V700DJの低音も急に物足りなくなってきた(^_^;)

そこで低音といえばソニーのXBシリーズということで、とりあえずフラッグシップのMDR-XB1000とMDR-XB700を聴いてみようとヨドバシへ。おーあったあった。


なにこのフカフカwww
おかしいでしょw特にMDR-XB1000はやばい。悶えそうなくらいフカフカフカなのだ(ネット上ではタイヤホンと呼ばれているようだw)。シャナならモフモフと言うかもしれない。どうやらこのフカフカイヤーパッドも密閉性を高めることで低音表現に貢献しているらしい。カナル型が低音に強いのと同じ原理ですな。
しかしこのフカフカ、意外なメリットがある事に気づいた。メガネにやさしいのだ。
俺はメガネっ子なのでMDR-V700DJを長時間使用しているとメガネのツルが抑えつけられて痛くなってきてしまっていた。しかしこのフカフカなら痛くなさそうである。これはイイ!

自分のHTC Sensationに直接挿して音を比較してみた。ソースはTHE ALFEEのZeRoになれ!。
MDR-XB700は低音がたしかにすごい。でも高音もかなりすごい。ドンシャリがやや気になる。でもこれでも十分と思えた製品だった。
MDR-XB1000はMDR-XB700とは方向性が全く違う感じで高音のシャリシャリ感はかなり抑えられてる感じ。低音はほとんど同様だがMDR-XB700のほうがややクッキリした音質。
両者とも所有してるMDR-V700DJより明らかに低音が出ている。すごいなまじで。感心してしまった。


値段が倍位違うので迷ったけど、結局フカフカの大きさでMDR-XB1000にした。
価格.comなどの通販業者の価格が大して安く無いので、ポイント還元率の高いヨドで購入した。

MDR-XB1000は家で聴いても大満足だった。なんせヘッドホンアンプAudinst HUD-mx1完備なのでヘッドホン環境は最高だ。アパートなので大音響でBOSEのシステムを使うことはできないがそのぶんヘッドホンシステムでいい音でALFEE聴くぜ!
音漏れが激しいというレビューがあったがそれは正しい。MDR-V700DJに比べてかなり漏れる。でもヘッドホンで大音響で聞いて近所迷惑になるほどではない。ヘッドホンで聴く限り気にするほどのものではないだろう。ただし電車ではかなり気にしてしまうレベルだろう。ただタイヤホンなので本当に電車で使う人がいるかどうかは疑問。コード長も2mあることから自宅AV用のヘッドホンとして作られている製品だと思う。
あと予想通りメガネをかけたまま長時間使用しても痛くならない。最高でござる(^o^)/

MDR-XB1000 | ヘッドホン | ソニー : http://www.sony.jp/headphone/products/MDR-XB1000/

2012年4月3日火曜日

ヘッドホンCOA-803はカナルでカナリの重低音

ダジャレすまん。
SONOCORE社のカナル型ヘッドホンCOA-803を買ったので感想など。

最近、カナル型(インナーイヤー型)ヘッドホンを探していた。
ちょくちょくヨドバシなどで視聴していたけど、どうも購入に踏み切れないでいた。
その理由は簡単で、俺は音楽は低音だと思っているバカなので低音に満足できないのだ。

一応普段使い用としてソニーのXBA-BT75を使っているが、これは便利なだけで低音は全く出ない。というか正直シングルのBA型の低音にがっかりした。BA型でもウーファー付モデルはそれなりに鳴っていたと思うけど、このモデルはイカン。音の解像度はダイナミック型よりも良いと思うけどね。というかBTカナルでここまで便利なモデルは無いので便利さでは世界最高水準モデルかと。でも低音に関しては弱いのは間違いない。BTモデルだけに視聴出来なかったので思わず買っちゃったけど。ソニービルに行ってでも行って視聴すべきだったかなあとちょっと後悔したのだ。

そんなわけで有線カナルというくくりで低音のよく出るヘッドホンを探した。
いろいろ視聴したのはアキバのeイヤホン。

イヤホン・ヘッドホン専門店【e☆イヤホン】 : http://www.e-earphone.jp/

この店はヘッドホン関連でアキバ最強かと。店員も詳しいしマニアックw店内の説明も、通販の説明もマニアックで詳しい。なおかつ中古も扱っている。こないだのヘッドホンアンプAudinst HUD-mx1もここの楽天市場店で購入した。

まずはソニーやオーテクなどの低音重視モデルを聴いたけど、いかんせんドンシャリ感が強い。低音は結構良いんだけど高温域がシャリシャリする感じ。この感じは多くのダイナミック型の低音重視モデルでなぜか共通していたと思う。(なんでこうなるんだ?)

そんななか気に入ったのがCOA-803だ。


このヘッドホンは低音用と高音用の2つのダイナミック型のドライバを同軸上に並べた構造が特徴となっているらしい。Coaxial(同軸)のCOAってことだろうな。ともかくその構造で低音がすんごいというのがこのヘッドホンの特徴だ。
視聴してみると低音が非常に強力であり顔がほころんだ。つか思わず笑うくらいすごい。なにこれズンドコいうよwそして高温域はやや弱いもののキレイに再生できている。シャリシャリ感は皆無。これはいい!ということでその場で購入。ネットで調べてもeイヤホンくらいでしか売ってなさそうだった。

SONOCORE社という会社はアメリカで、製品は韓国製だ。缶タイプのケースが付いてるけどこれはいらん。イヤーピースが6種類ついてるのはいいね。説明書はしっかりした日本語で意外だった。

家でAudinst HUD-mx1に接続して音楽を聞いたりするともうサイコー(^O^)/Sensationで聞いてもサイコー(^O^)/ちゃんと低音の収録されているソースだと感激してしまうくらい鳴る。
これはいい買い物したなと。

Home - SonoCore.com : http://www.sonocore.com/